先日世間を騒がせた「小4なりすましサイト」事件についてひとこと。
でも何でこんなに大騒ぎになったのでしょうか。民主党がサイトで取り上げたから?
それとも安倍総理が批判したから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000003-zdn_n-sci
衆院解散の是非について疑問を投げかけていた政治サイト「どうして解散するんですか?」を、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」代表の大学生が小学4年生になりすまして開設・運営していたとして騒動になった問題で、安倍晋三首相は11月25日未明、「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為」と自身のFacebookで批判した。
「どうして解散するんですか?」は、自称小4の「中村」さんが制作し「なぜ1回で700億円もかかるのに衆議院を解散し、選挙を行わなければいけないのか?」と疑問を投げかけていた政治サイト。小学生が制作したとは思えない高度な内容からネットでは「大人がかかわっているのでは」と疑いの声も上がっていたが、公式Twitterでは「学校のお友達と作った」などと説明していた。
しかし22日、一転して公式サイトに“謝罪文”を掲載。NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」代表理事の大学生・青木大和さんによる自作自演だったとして、本人名義で「10歳の放送部の中村を名乗り、実際は私がリプライ、コメントをしていました。皆さんに嘘をつく形となり、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪するコメントを発表した。
安倍首相は一連の騒動について「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います」とFacebookで批判。「選挙目当ての組織的な印象操作ではないでしょうが、選挙は政策を競い合いたいと思います」とコメントしている。
それにしても多くのいい大人が真面目な顔して、評論している状況を見て、笑ってしまった。政治家や政治評論家、新聞記者、はてはネットやコンピューターのことで脳の中がいっぱいなっている天才プログラマー等々。よくもまあ、なんて了見の狭い人ばかり集まったものだと。
http://blogos.com/article/99669/
公式のホームページならともかく、私的なホームページを信用する方が間違っている。ネットの黎明期には、「ネットの情報は玉石混淆」といって、嘘もあれば役にたつほんとうのこともあるということで理解されていた。それを自分が信用するか、信用しないかは自己責任。信用したいのなら、自分で公的なホームページを見るなり、別のメディアで調べる必要がある。もちろん中傷や他人を傷つける内容のものは非難されるべきだが、今回の場合、その内容に嘘はないし、おおよそ国民の大多数が疑問に思っていることが書いてある。
ただそれが小学四年生の子が書いたものではないということで非難されているわけだが、その程度だったら、ネットの世界ではいくらでも嘘つきがいる。性別を誤魔化したり、年齢を詐称したり、有りもしないことを自分の経験談として話したり、それをいちいち非難していたら、ネットは成り立たない。自分で嘘を見分けるしか仕方がない。ネットなんて、個人の日記、落書き程度に思わないとやってられない。
安倍首相は「もっとも卑劣な行為」と非難しているがそんなにひどい事だろうか。それとも自分自身、もしくは与党にとって痛いところを突かれたから、腹を立てたのかな。こんな事が話題になって選挙戦に影響が出てはまずいと思ったのだろうね。
NPOといえどもたかが一大学生のいたずらでしょう。そんな事にいちいち総理大臣がでてきて、押さえ込むことのほうが問題だと思います。
これからはネットでものを言うときには身分詐称はできなくなる。住所、氏名、年齢、職業、性別をはっきりさせ、嘘をついたら刑務所行き!! なんて時代になるかも知れない。ネットの崩壊だ。
小学四年生くらいになると、政治のことはわからなくても、両親の吐くため息の意味くらいは理解していると思うよ。
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もずが枯れ木で by シュリークス
でも何でこんなに大騒ぎになったのでしょうか。民主党がサイトで取り上げたから?
それとも安倍総理が批判したから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000003-zdn_n-sci
衆院解散の是非について疑問を投げかけていた政治サイト「どうして解散するんですか?」を、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」代表の大学生が小学4年生になりすまして開設・運営していたとして騒動になった問題で、安倍晋三首相は11月25日未明、「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為」と自身のFacebookで批判した。
「どうして解散するんですか?」は、自称小4の「中村」さんが制作し「なぜ1回で700億円もかかるのに衆議院を解散し、選挙を行わなければいけないのか?」と疑問を投げかけていた政治サイト。小学生が制作したとは思えない高度な内容からネットでは「大人がかかわっているのでは」と疑いの声も上がっていたが、公式Twitterでは「学校のお友達と作った」などと説明していた。
しかし22日、一転して公式サイトに“謝罪文”を掲載。NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」代表理事の大学生・青木大和さんによる自作自演だったとして、本人名義で「10歳の放送部の中村を名乗り、実際は私がリプライ、コメントをしていました。皆さんに嘘をつく形となり、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪するコメントを発表した。
安倍首相は一連の騒動について「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います」とFacebookで批判。「選挙目当ての組織的な印象操作ではないでしょうが、選挙は政策を競い合いたいと思います」とコメントしている。
それにしても多くのいい大人が真面目な顔して、評論している状況を見て、笑ってしまった。政治家や政治評論家、新聞記者、はてはネットやコンピューターのことで脳の中がいっぱいなっている天才プログラマー等々。よくもまあ、なんて了見の狭い人ばかり集まったものだと。
http://blogos.com/article/99669/
公式のホームページならともかく、私的なホームページを信用する方が間違っている。ネットの黎明期には、「ネットの情報は玉石混淆」といって、嘘もあれば役にたつほんとうのこともあるということで理解されていた。それを自分が信用するか、信用しないかは自己責任。信用したいのなら、自分で公的なホームページを見るなり、別のメディアで調べる必要がある。もちろん中傷や他人を傷つける内容のものは非難されるべきだが、今回の場合、その内容に嘘はないし、おおよそ国民の大多数が疑問に思っていることが書いてある。
ただそれが小学四年生の子が書いたものではないということで非難されているわけだが、その程度だったら、ネットの世界ではいくらでも嘘つきがいる。性別を誤魔化したり、年齢を詐称したり、有りもしないことを自分の経験談として話したり、それをいちいち非難していたら、ネットは成り立たない。自分で嘘を見分けるしか仕方がない。ネットなんて、個人の日記、落書き程度に思わないとやってられない。
安倍首相は「もっとも卑劣な行為」と非難しているがそんなにひどい事だろうか。それとも自分自身、もしくは与党にとって痛いところを突かれたから、腹を立てたのかな。こんな事が話題になって選挙戦に影響が出てはまずいと思ったのだろうね。
NPOといえどもたかが一大学生のいたずらでしょう。そんな事にいちいち総理大臣がでてきて、押さえ込むことのほうが問題だと思います。
これからはネットでものを言うときには身分詐称はできなくなる。住所、氏名、年齢、職業、性別をはっきりさせ、嘘をついたら刑務所行き!! なんて時代になるかも知れない。ネットの崩壊だ。
小学四年生くらいになると、政治のことはわからなくても、両親の吐くため息の意味くらいは理解していると思うよ。
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もずが枯れ木で by シュリークス