女の子のような～
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女の子の悪口を言うわけではないんですが、最近、小学生の女の子のような性格の大人が増えていません？
小学生も高学年になると、なかなか大人びてくるものですが、特に女の子は身長も母親と同じくらいになって、生理も始まり、急速に大人びてきます。化粧なんぞしようものなら、２０代の女性と何らかわりはありません。
その点、男の子は成長が鈍い。身長もまだまだ伸びないし、声変わりもしない。精神年齢も女の子と比べるとかなり幼い。同じ小学６年生でも男女が並んでいるともしかして母親と息子に間違われてもおかしくないほどです。
さて、そんな男の子、まだまだヤンチャで、チビのくせに粗暴な面もあり、いたずら好き。とにかく、特に反社会的な悪戯をする時のスリルというものは、男の子でなくては理解できないかも知れません。
そして、大人びた女の子に対しては、体格で負けるのでいたずら、意地悪などは悪いと思いつつ、ついついやってしまうのです。
![イメージ 2]()
しかし、そんないたずらっ子の男の子に対して、女の子の復讐は手厳しい。
「先生に言ってやる」「お母さんに言いつけてやる」「校則で禁止されている」
等の決め文句を吐き捨てるように言います。
すると、こう言われると小心者の男の子のほうも心配になって、何となくしょぼんとしてしまうのです。
たしかに先生や親は恐いし、規則も守らなければならないからです。
こんな手厳しい女の子、あなたの周りにもいたはずです。
でも先に大人びているなら、もう少し、余裕を持って、男の子のいたずらを笑って、見過ごしてくれてもいいんじゃないかなと思うのですが。いたずらの裏に淡い恋心があったのかも知れないのに。
![イメージ 3]()
こういった話どう思います。
悪い事、迷惑な事に対して、先生や親といった自分以外の強い立場のひとを巻き込んで、防御しようとする。規則という絶対的なものを持ち出して、防御しようとする女生徒達。
でも、これは立場の弱い小学生の話ですから、親や先生、規則を持ち出してきても致し方ないのですが、最近は大人達にこの傾向が見えてきているのです。
![イメージ 4]()
いい大人ですよ。
体格も立派、地位も経済力も腕力もある。そんな人が、自分自身で考えようともせず、自分自身で調べようともせず、自分自身で判断しようともせず、規則だからとか、「あの偉い人がいっているから」とか言って他人の責任にして、自己責任を果たそうとはしない。
ひとに迷惑かけるような事や、犯罪は法律や規則で取り締まるのはいいですが、どうでもいいことまでも、または個人で判断可能なことまでも他人や規則に判断を委ね、自己責任をまっとうしようとはしない。
![イメージ 5]()
法律や条例、規則のできた背景にはそれなりの理由があります。その法律の条文の裏には、立法当時の社会情勢や思想、考え方、さらに立法によって期待される結果をも推測して作られている。
にもかかわらず勉強もせず、推量もせず、ただただ、表向きの条文だけをもって、それを拠り所にして、自分の物事の判断材料にしようとする。
もっと自分で考えて判断すべきなのに。
さらには自分の主義主張を達成しようとして、何でもかんでも法律や規則を作って市民を縛ろうとする政治家達がいる。必要があれば市民サイドから、法制化の要請があるはずだろうから、それを待ってからでも遅くはないはずなのに。
![イメージ 6]()
さらに「これが正論」だとか、「これが当たり前」と言って、実際の事情や状態を考慮せず、自分の意見を押しつけるだけの機械のような人間もいる。
世の中に正論なんぞ有りはしない。個々人の見方、考え方の相違で正論は変わってくるし、「当たり前」の背後には長い歴史における人間の生活の営みの蓄積がある事を知っているのでしょうか。
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麻丘めぐみ 「女の子なんだもん」
女の子の悪口を言うわけではないんですが、最近、小学生の女の子のような性格の大人が増えていません？
小学生も高学年になると、なかなか大人びてくるものですが、特に女の子は身長も母親と同じくらいになって、生理も始まり、急速に大人びてきます。化粧なんぞしようものなら、２０代の女性と何らかわりはありません。
その点、男の子は成長が鈍い。身長もまだまだ伸びないし、声変わりもしない。精神年齢も女の子と比べるとかなり幼い。同じ小学６年生でも男女が並んでいるともしかして母親と息子に間違われてもおかしくないほどです。
さて、そんな男の子、まだまだヤンチャで、チビのくせに粗暴な面もあり、いたずら好き。とにかく、特に反社会的な悪戯をする時のスリルというものは、男の子でなくては理解できないかも知れません。
そして、大人びた女の子に対しては、体格で負けるのでいたずら、意地悪などは悪いと思いつつ、ついついやってしまうのです。
しかし、そんないたずらっ子の男の子に対して、女の子の復讐は手厳しい。
「先生に言ってやる」「お母さんに言いつけてやる」「校則で禁止されている」
等の決め文句を吐き捨てるように言います。
すると、こう言われると小心者の男の子のほうも心配になって、何となくしょぼんとしてしまうのです。
たしかに先生や親は恐いし、規則も守らなければならないからです。
こんな手厳しい女の子、あなたの周りにもいたはずです。
でも先に大人びているなら、もう少し、余裕を持って、男の子のいたずらを笑って、見過ごしてくれてもいいんじゃないかなと思うのですが。いたずらの裏に淡い恋心があったのかも知れないのに。
こういった話どう思います。
悪い事、迷惑な事に対して、先生や親といった自分以外の強い立場のひとを巻き込んで、防御しようとする。規則という絶対的なものを持ち出して、防御しようとする女生徒達。
でも、これは立場の弱い小学生の話ですから、親や先生、規則を持ち出してきても致し方ないのですが、最近は大人達にこの傾向が見えてきているのです。
いい大人ですよ。
体格も立派、地位も経済力も腕力もある。そんな人が、自分自身で考えようともせず、自分自身で調べようともせず、自分自身で判断しようともせず、規則だからとか、「あの偉い人がいっているから」とか言って他人の責任にして、自己責任を果たそうとはしない。
ひとに迷惑かけるような事や、犯罪は法律や規則で取り締まるのはいいですが、どうでもいいことまでも、または個人で判断可能なことまでも他人や規則に判断を委ね、自己責任をまっとうしようとはしない。
法律や条例、規則のできた背景にはそれなりの理由があります。その法律の条文の裏には、立法当時の社会情勢や思想、考え方、さらに立法によって期待される結果をも推測して作られている。
にもかかわらず勉強もせず、推量もせず、ただただ、表向きの条文だけをもって、それを拠り所にして、自分の物事の判断材料にしようとする。
もっと自分で考えて判断すべきなのに。
さらには自分の主義主張を達成しようとして、何でもかんでも法律や規則を作って市民を縛ろうとする政治家達がいる。必要があれば市民サイドから、法制化の要請があるはずだろうから、それを待ってからでも遅くはないはずなのに。
さらに「これが正論」だとか、「これが当たり前」と言って、実際の事情や状態を考慮せず、自分の意見を押しつけるだけの機械のような人間もいる。
世の中に正論なんぞ有りはしない。個々人の見方、考え方の相違で正論は変わってくるし、「当たり前」の背後には長い歴史における人間の生活の営みの蓄積がある事を知っているのでしょうか。
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麻丘めぐみ 「女の子なんだもん」