さくらしめじ「せきがえのかみさま」第二考。
さくらしめじの「せきがえのかみさま」の詩を観ていると、何とも純粋で、可愛らしいので、最初は彪我君の作詞作曲かなと思っていた。
でも違っていた。作ったのは大人の男性。
まーたしかにそうだな。原案くらいは考える事はできてもそれを詩にまとめ、メロディーを付け、ところどころにアクセントを入れる。これはやはりプロの大人でなくてはできない事だと思う。
さて、その詩の一部にこういうのがある。
「お花みたいな君の 笑顔は素敵 みとれていたんだ」
先にも言ったようにこれは大人の書いた詩であって、歌っているさくらしめじ達の気持ちを代弁したものではない。
でも大人から見れば、「なんと可愛いことを歌う中学生だろうか」と思ってしまうから不思議だ。
たしかに中学生くらいの年頃だと、綺麗なものを形容する場合、「お花」とか「お星様」「お月様」「青空」といった単語で形容することが多かった。まさかいくら綺麗なものといっても「宝石」でたとえることはなかった。
「君はダイヤモンドのように綺麗だね」とか「君の瞳はエメラルドより輝いている」などの歯の浮くような褒め言葉は大人が使うから、なんとか様になるので、中学生が使うと、「クソ生意気なことを言う中学生」とバカにされるし、言われた女子もしらけてしまうだろう。
中学生の位の年頃だと、
「君はお花のように可愛いね」と言っただけで充分、相手に通用する。お花のように色っぽくて、明るくて、可憐で、いい匂いがする。ほんとうに素晴らしい褒め言葉だ。
でもそのお花も具体的すぎると嫌われるかも。
思いきり誉めようと、「君は蘭の花より美しい」とか「シクラメンの花のようにやさしい」などと言っても、「中学生の分際でそんな花、買ったことがあるのか」と突っ込まれそうだ。
やはり中学生くらいの子に似合うののは、野に咲く花、タンポポやレンゲ草が似合いそう。
そういやー、レンゲ草で、首飾りや冠を作ったっけ。
こんな事をつとつと考えていると、彪我君が田んぼのあぜ道でタンポポの花を摘んでいる光景を想像してしまった。
傍らに女の子。どういうわけか、だいぶ年のはなれた女の子。小学三年生くらい。
あまり年が近付きすぎると、体格と気の弱さで負けてしまいそうだから、彼にはこれくらいの年格好の女の子が適当かも・・・となんとなく、想像にさえ気を使ってしまう。
タンポポを女の子の髪に挿してあげる彪我君。どういうわけか女の子の表情は想像できない。したくない。
そのうち、歩き疲れた女の子は彪我君におんぶされて、家路につく。
ちょうどこんな具合。
というわけで今日は終わり。
画像サービス。
髪を整える彪我君。これはかなりの美少年。
さくらしめじの「せきがえのかみさま」の詩を観ていると、何とも純粋で、可愛らしいので、最初は彪我君の作詞作曲かなと思っていた。
でも違っていた。作ったのは大人の男性。
まーたしかにそうだな。原案くらいは考える事はできてもそれを詩にまとめ、メロディーを付け、ところどころにアクセントを入れる。これはやはりプロの大人でなくてはできない事だと思う。
さて、その詩の一部にこういうのがある。
「お花みたいな君の 笑顔は素敵 みとれていたんだ」
先にも言ったようにこれは大人の書いた詩であって、歌っているさくらしめじ達の気持ちを代弁したものではない。
でも大人から見れば、「なんと可愛いことを歌う中学生だろうか」と思ってしまうから不思議だ。
たしかに中学生くらいの年頃だと、綺麗なものを形容する場合、「お花」とか「お星様」「お月様」「青空」といった単語で形容することが多かった。まさかいくら綺麗なものといっても「宝石」でたとえることはなかった。
「君はダイヤモンドのように綺麗だね」とか「君の瞳はエメラルドより輝いている」などの歯の浮くような褒め言葉は大人が使うから、なんとか様になるので、中学生が使うと、「クソ生意気なことを言う中学生」とバカにされるし、言われた女子もしらけてしまうだろう。
中学生の位の年頃だと、
「君はお花のように可愛いね」と言っただけで充分、相手に通用する。お花のように色っぽくて、明るくて、可憐で、いい匂いがする。ほんとうに素晴らしい褒め言葉だ。
でもそのお花も具体的すぎると嫌われるかも。
思いきり誉めようと、「君は蘭の花より美しい」とか「シクラメンの花のようにやさしい」などと言っても、「中学生の分際でそんな花、買ったことがあるのか」と突っ込まれそうだ。
やはり中学生くらいの子に似合うののは、野に咲く花、タンポポやレンゲ草が似合いそう。
そういやー、レンゲ草で、首飾りや冠を作ったっけ。
こんな事をつとつと考えていると、彪我君が田んぼのあぜ道でタンポポの花を摘んでいる光景を想像してしまった。
傍らに女の子。どういうわけか、だいぶ年のはなれた女の子。小学三年生くらい。
あまり年が近付きすぎると、体格と気の弱さで負けてしまいそうだから、彼にはこれくらいの年格好の女の子が適当かも・・・となんとなく、想像にさえ気を使ってしまう。
タンポポを女の子の髪に挿してあげる彪我君。どういうわけか女の子の表情は想像できない。したくない。
そのうち、歩き疲れた女の子は彪我君におんぶされて、家路につく。
ちょうどこんな具合。
というわけで今日は終わり。
画像サービス。
髪を整える彪我君。これはかなりの美少年。