いつもとはちょっと違う話。
今日は土曜日だし、また、ちょうど今日からスタダチャンネルでさくらしめじの「菌活大陸」が始まる日だったので、気持ちよく田彪我君の話題でブログを書こうと思いましたが、この10日間ほど、鬱々とした気持ちがつづき、晴れないので今日は別のことを書きます。
なぜ鬱々としていたかと言いますと、「安保法案」のことです。
成立しましたね。
私はどちらかというと反対でしたのでね。
なぜかというと、やはり憲法9条の解釈変更に違和感を覚えたからです。
私の親の世代、つまり戦争を経験した世代ですが、この人達に申し訳なくてね。
戦争を経験した世代というのは、そうしたイヤな事を子や孫に味合わせたくないと思っていたわけです。
日本国憲法により戦争を放棄し、自由と民主主義を標榜し、子や孫に豊かな暮らしを与えてやりたいと思って、一生懸命、血と汗と涙を流して働いてきたわけです。
その結果、経済成長し、豊かな社会を私達子孫に与えてくれました。そして、亡くなっていきました。「平和で豊かで、戦争をしない国」というブランドを世界に示して。
こういったブランドがあるからこそ、世界中から信頼され、途上国から目標とされてきたわけです。それが今、普通の国に成り下がってしまいそうになっています。
昭和の時代、日本の国が経済成長している真っ最中、その勢いを見て、世界から、21世紀は日本の世紀だと思われてきました。
でも1990年代、バブルの崩壊でその夢はもろくも崩れ、それでも昭和時代の遺産とプライドで、なんとか今まで面目を保ってきたわけですが、ここに来てそれさえも捨て去ってしまっては日本にはなんにも残りません。
あーこれで本当に日本は終わったなーと感じました。
あとはユーラシア大陸の東の端の小さな島国として細々と生きて行くだけになりそうです。人口も少なくなりますし、経済も逼塞するでしょうから。
ちょうどイギリスが戦前に「太陽の沈まない国」として栄華を誇っていたことを懐かしむように、日本も昭和という繁栄した時代を懐かしみながら生きて行くことになりそうです。
よく、「憲法をいくら守っても、国がなくなれば何にもならない」と言って違憲を是とする人がいますが、それは詭弁です。その時の政治家が、政治家として能力がない時によく使う手です。仮想敵国を作り上げ、国民を動揺させるのです。何にも縛られたくない。好きなようにやりたいという独裁政治の始まりです。
中国は攻めてきませんよ。少なくとも人の住んでいる島には侵攻してこない。それこそ侵略になりますからね。せっかく経済大国として、また国連の常任理事国としての地位と信用を棄てるわけにはいかない。だからこそ尖閣列島付近でウロチョロしているにすぎないのです。
でもこれも巧みな戦術で、ウロチョロすることによって、日本政府や国民に動揺を与える。そして今回のような「安保法案」を成立させる。そして、「日本は侵略を意図して軍備を増強させる法律を作った」と世界に喧伝して、自国の軍備増強を正当化させるのです。日本は見事に中国の罠にかかってしまったのかも知れません。
今日ツイッターを見ていると、けっこう若い人でも「安保法案」成立を支持している人が多いんですよね。昔こういう状況をどこかで見たなーと考えると、思い出した。
文化大革命の頃の中国の紅衛兵に似ている。時の権力者におだてられ、古い文化やしきたりを壊し、暴走の果てに棄てられた、彼らを。
私には息子がないから、心配する必要もないのですが、話題を一番先に戻すと。さくらしめじがらみでいうと、田彪我君が妙な愛国心教育を受けて、大人になってから、自衛隊に志願して、銃を持ってよその国に行って、人殺しをしないような世の中になっていて欲しいですね。
ちなみに今日のブログの内容について、コメントや御返事は受け付けませんのであしからず。議論する気はありませんので。あくまで愚痴です。
今日は土曜日だし、また、ちょうど今日からスタダチャンネルでさくらしめじの「菌活大陸」が始まる日だったので、気持ちよく田彪我君の話題でブログを書こうと思いましたが、この10日間ほど、鬱々とした気持ちがつづき、晴れないので今日は別のことを書きます。
なぜ鬱々としていたかと言いますと、「安保法案」のことです。
成立しましたね。
私はどちらかというと反対でしたのでね。
なぜかというと、やはり憲法9条の解釈変更に違和感を覚えたからです。
私の親の世代、つまり戦争を経験した世代ですが、この人達に申し訳なくてね。
戦争を経験した世代というのは、そうしたイヤな事を子や孫に味合わせたくないと思っていたわけです。
日本国憲法により戦争を放棄し、自由と民主主義を標榜し、子や孫に豊かな暮らしを与えてやりたいと思って、一生懸命、血と汗と涙を流して働いてきたわけです。
その結果、経済成長し、豊かな社会を私達子孫に与えてくれました。そして、亡くなっていきました。「平和で豊かで、戦争をしない国」というブランドを世界に示して。
こういったブランドがあるからこそ、世界中から信頼され、途上国から目標とされてきたわけです。それが今、普通の国に成り下がってしまいそうになっています。
昭和の時代、日本の国が経済成長している真っ最中、その勢いを見て、世界から、21世紀は日本の世紀だと思われてきました。
でも1990年代、バブルの崩壊でその夢はもろくも崩れ、それでも昭和時代の遺産とプライドで、なんとか今まで面目を保ってきたわけですが、ここに来てそれさえも捨て去ってしまっては日本にはなんにも残りません。
あーこれで本当に日本は終わったなーと感じました。
あとはユーラシア大陸の東の端の小さな島国として細々と生きて行くだけになりそうです。人口も少なくなりますし、経済も逼塞するでしょうから。
ちょうどイギリスが戦前に「太陽の沈まない国」として栄華を誇っていたことを懐かしむように、日本も昭和という繁栄した時代を懐かしみながら生きて行くことになりそうです。
よく、「憲法をいくら守っても、国がなくなれば何にもならない」と言って違憲を是とする人がいますが、それは詭弁です。その時の政治家が、政治家として能力がない時によく使う手です。仮想敵国を作り上げ、国民を動揺させるのです。何にも縛られたくない。好きなようにやりたいという独裁政治の始まりです。
中国は攻めてきませんよ。少なくとも人の住んでいる島には侵攻してこない。それこそ侵略になりますからね。せっかく経済大国として、また国連の常任理事国としての地位と信用を棄てるわけにはいかない。だからこそ尖閣列島付近でウロチョロしているにすぎないのです。
でもこれも巧みな戦術で、ウロチョロすることによって、日本政府や国民に動揺を与える。そして今回のような「安保法案」を成立させる。そして、「日本は侵略を意図して軍備を増強させる法律を作った」と世界に喧伝して、自国の軍備増強を正当化させるのです。日本は見事に中国の罠にかかってしまったのかも知れません。
今日ツイッターを見ていると、けっこう若い人でも「安保法案」成立を支持している人が多いんですよね。昔こういう状況をどこかで見たなーと考えると、思い出した。
文化大革命の頃の中国の紅衛兵に似ている。時の権力者におだてられ、古い文化やしきたりを壊し、暴走の果てに棄てられた、彼らを。
私には息子がないから、心配する必要もないのですが、話題を一番先に戻すと。さくらしめじがらみでいうと、田彪我君が妙な愛国心教育を受けて、大人になってから、自衛隊に志願して、銃を持ってよその国に行って、人殺しをしないような世の中になっていて欲しいですね。
ちなみに今日のブログの内容について、コメントや御返事は受け付けませんのであしからず。議論する気はありませんので。あくまで愚痴です。