男はみんなマザコンだ!!
女性が見たらちょっと引きそうなタイトルですが、マザコンの解釈にもいろいろありますので、最後まで目を通して頂けたならと思います。
さくらしめじは月に何回か、名古屋のCBCラジオで「うしみつドキドキ」という番組を担当しています。
曲を流したり、リスナーからのお便りを読んだり、日頃のエピソードを織り交ぜ、男子中学生二人で、なんとか30分間、DJをこなしています。内容もゆったりまったりで彼ららしい、世界を作り上げています。
さて最近の放送でこんな話があった。
田彪我君は「暗所恐怖症」なのだそうだ。
人間なら誰でも暗いところは苦手であるから、別に取り立てて言うほどもないんだが、その実例が面白い。
彪我君、夜中にトイレに行くとき、暗いので、いちいちお母さんを起こすのだそうだ。まさか付いていってもらってはいないだろうが、お母さんに廊下の電気を付けるように促して貰って、自分で電灯を付けてトイレに行くそうだ。(始めから一人で行けばいいのだが)また、これも今の話か、小学生の頃の話かわからないが。
さて、そんな彪我君の話を聴いて、また、昔ブログで書いたことを思いだした。
男はみんなマザコンだ。
これはただ、大人になっても子供っぽく甘えるとか、独り立ちできていないとか、結婚しても夫として自立できないとか、そういった事ではない。
精神的なことだ。
以前のブログから抜粋します。
よく、「花嫁の父」と言われるように父親と息女の関係は美しく語られます。手塩に掛けて育てた娘を嫁に出すつらさ、悲しさ。厳格な父が涙を流す姿は見る者を感動させます。
しかし、父と娘の関係はたかだか20数年です。嫁に行ってしまえば夫のことばかり。
ところが母と息子の関係は60年、長ければ70年続くのです。今でこそ核家族化で結婚後同じ家に住むことも少なくなりましたが、まだまだ家の跡取りである息子は親と一緒に暮らすことが多いと思います。
ということになれば、夫婦が一緒に暮らす期間は50年くらい。いくら夫が踏ん張っても60年はなかなかです。ですから妻は、自分の夫より、息子と暮らす年数が多いのです。
さらに女性は結婚すると夫を始めとして舅、姑、小姑はすべて他人ですが、自分の産んだ子は唯一自分の血を継いでいるのです。その子供でも娘は嫁いで行ってしまいますが、息子はずっと自分の手元にいるのです。死ぬまで頼りになり、心の拠り所なのです。したがって息子に対する思い入れは激しいものでしょう。息子の元へ嫁いできた嫁と敵対するのは当然のことです。
嫁は、嫁でまた他人である夫や姑より自分の産んだ子に愛着を持つのです。その繰り返しが未来永劫続いていくのです。
これは息子を持たない女性や独身女性には理解できないことだと思います。
おおよそ数ある人間関係の中でこれほど密接なものはないと思います。
でも年数だけでなく、異性ということも関係してくるのです。母親からすれば唯一自分の意のままになる男性であり、息子からすれば生まれて初めての異性であり、その乳房をなんのためらいもなくふくむことができるのです。
それでは女性の立場から見て見ましょう。
男性がマザコンなら、女性はファザコンでしょうか?
いや、女性は結婚すれば、父親より夫を選ぶはずです。
でも子供ができるとその愛情は夫から子供に移ります。
特に息子は溺愛します。血を分けた肉親であり、異性だからです。
男の立場から言うと、愛情で結ばれた妻は、子供ができたときから、その愛情は子供に向かい、血を分けた娘は恋人ができたら父親から去っていく。
自分の事を気にかけてくれる女性は母親しかいないわけです。
ちょっとややこしいですね。私も書いていてややこしくなった。もうやめます。おやすみ。
********************************
さくらしめじ「ぎふと」てぃざー
女性が見たらちょっと引きそうなタイトルですが、マザコンの解釈にもいろいろありますので、最後まで目を通して頂けたならと思います。
さくらしめじは月に何回か、名古屋のCBCラジオで「うしみつドキドキ」という番組を担当しています。
曲を流したり、リスナーからのお便りを読んだり、日頃のエピソードを織り交ぜ、男子中学生二人で、なんとか30分間、DJをこなしています。内容もゆったりまったりで彼ららしい、世界を作り上げています。
さて最近の放送でこんな話があった。
田彪我君は「暗所恐怖症」なのだそうだ。
人間なら誰でも暗いところは苦手であるから、別に取り立てて言うほどもないんだが、その実例が面白い。
彪我君、夜中にトイレに行くとき、暗いので、いちいちお母さんを起こすのだそうだ。まさか付いていってもらってはいないだろうが、お母さんに廊下の電気を付けるように促して貰って、自分で電灯を付けてトイレに行くそうだ。(始めから一人で行けばいいのだが)また、これも今の話か、小学生の頃の話かわからないが。
さて、そんな彪我君の話を聴いて、また、昔ブログで書いたことを思いだした。
男はみんなマザコンだ。
これはただ、大人になっても子供っぽく甘えるとか、独り立ちできていないとか、結婚しても夫として自立できないとか、そういった事ではない。
精神的なことだ。
以前のブログから抜粋します。
よく、「花嫁の父」と言われるように父親と息女の関係は美しく語られます。手塩に掛けて育てた娘を嫁に出すつらさ、悲しさ。厳格な父が涙を流す姿は見る者を感動させます。
しかし、父と娘の関係はたかだか20数年です。嫁に行ってしまえば夫のことばかり。
ところが母と息子の関係は60年、長ければ70年続くのです。今でこそ核家族化で結婚後同じ家に住むことも少なくなりましたが、まだまだ家の跡取りである息子は親と一緒に暮らすことが多いと思います。
ということになれば、夫婦が一緒に暮らす期間は50年くらい。いくら夫が踏ん張っても60年はなかなかです。ですから妻は、自分の夫より、息子と暮らす年数が多いのです。
さらに女性は結婚すると夫を始めとして舅、姑、小姑はすべて他人ですが、自分の産んだ子は唯一自分の血を継いでいるのです。その子供でも娘は嫁いで行ってしまいますが、息子はずっと自分の手元にいるのです。死ぬまで頼りになり、心の拠り所なのです。したがって息子に対する思い入れは激しいものでしょう。息子の元へ嫁いできた嫁と敵対するのは当然のことです。
嫁は、嫁でまた他人である夫や姑より自分の産んだ子に愛着を持つのです。その繰り返しが未来永劫続いていくのです。
これは息子を持たない女性や独身女性には理解できないことだと思います。
おおよそ数ある人間関係の中でこれほど密接なものはないと思います。
でも年数だけでなく、異性ということも関係してくるのです。母親からすれば唯一自分の意のままになる男性であり、息子からすれば生まれて初めての異性であり、その乳房をなんのためらいもなくふくむことができるのです。
それでは女性の立場から見て見ましょう。
男性がマザコンなら、女性はファザコンでしょうか?
いや、女性は結婚すれば、父親より夫を選ぶはずです。
でも子供ができるとその愛情は夫から子供に移ります。
特に息子は溺愛します。血を分けた肉親であり、異性だからです。
男の立場から言うと、愛情で結ばれた妻は、子供ができたときから、その愛情は子供に向かい、血を分けた娘は恋人ができたら父親から去っていく。
自分の事を気にかけてくれる女性は母親しかいないわけです。
ちょっとややこしいですね。私も書いていてややこしくなった。もうやめます。おやすみ。
********************************
さくらしめじ「ぎふと」てぃざー