末っ子の匂いと女兄弟の香り
私には複数の姪っ子がおり、みんな明るくて可愛い。
いちばん上の姪はもう子供もおり、母親としてしっかりとした大人になっている。でもまだ可愛く見えるのは、やはり、子供の頃の面影がまだ見え隠れしているからだ。
ただ性格的には、私とはかなりかけはなれている。明るくて話し好き、妹たちにリーダーシップをとり、何事にも好奇心を持ち、積極的に行動する。気が合うというより、おたがい長所短所を埋め合って付き合いしているという感じだ。
さていちばん下の妹。末っ子だが、彼女は姉たちとは違って、比較的無口、積極さもなく、姉たちの行動を観察している。未だ親離れしていない。年齢はご容赦。
私ともそんなに直接話もしないし、遊びに行ったり、食事をしたりとか、仲良くした経験が少ない。常に間に親や姉妹の誰かが仲介役にいた。
でもそんな彼女と私、叔父・姪の関係であるが比較的気が合う。というより末っ子同士、自分の境遇をおたがい理解し合っている感じで仲間意識みたいなものが漂っている。末っ子の匂いがするのである。
さてこの末っ子の匂い、さくらしめじの田彪我君にも感じるのである。
当初は甘えん坊の一人っ子かと思っていたが、「お兄さん」がいるようだ。(ちなみにそれは実の兄なのか、親戚のいとこなのかは不明)実際はどうかは知らないが、自分よりも下に兄弟はいないように感じる。
というのも動画などで見て判断するに、彪我君は後輩の扱いがヘタである。それなりの仕種は一応見せるが、深入りはしない、おそらく小さい子を扱った経験がないのかも知れない。したがって小さい子も近付きにくそうにしている。
逆に先輩達にはひじょうに可愛がられている。彪我君が噴出する、可愛いがられることをもっとも好む彪我菌を振りかけられ、先輩も大人たちも惜しみなく彼を可愛がる。すると彪我君も可愛がられることになんの抵抗も示さず、先輩達の好意を素直にすべて受け入れている。末っ子は可愛がられることをもっとも好む。
もうひとつ、末っ子の匂いがする事例。
雅功さんを始め、他者との会話でも彼は受け身である。話題に対して、自らの意見を先に話さず、相手に先に話をさせる。
逆に相手から話題を振られると、返答に窮し、「マジッスか」とか「オー」とか「そうですか?」といった感嘆詞で答える。
これは本人の頭の中に返答をするための具体的な考えが構築されていない、もしくはすぐに返答する訓練ができていない証拠なのかも。
それはなぜか。末っ子というものは自ら積極的に行動せず、親や兄弟がかわってなんでもやってくれるという立場にあったからである。
私には姉妹しかいない。
そして田中雅功さんにも姉妹の香りがするのである。
もしかしたら雅功さんは姉と妹に挟まれた存在なのかも知れない。
それは、ひじょうに礼儀正しく丁寧である。話し方や行動に乱暴なところがなく、清潔感が漂う。しかし男らしく、リーダーシップをとろうとする責任感のようなものを見てとれる。また年下の扱いもうまそうである。
ただ、女兄弟ばかりで、男として疎外感を感じていたのではないか。例えば姉と妹がファッションの話をしていても入っていけない。姉と妹が、ほっペタをくっつけて抱き合うように仲良くしていても、男の自分は入っていけない。
そんな鬱屈した生活を送っていたところへ、目の前に彪我という弟が登場した。
年こそ自分のほうが3ヶ月ほど年下だが、身長は自分のほうが大きいし、声変わりも自分のほうが先に始まった。相手は末っ子で甘えん坊で人見知り。
自分がリーダーシップをとることができる。
ほっペタをくっつけ合って、抱きあえる同性の弟が目の前に登場したのである。
また彪我君も、果敢な好意をぶつけてくる雅功君を拒否する理由もないし、末っ子の鷹揚な性格が雅功君を包み込んだ。
この二人、まったくもってジグソーパズルのようにしっかりとかみ合っている。性格も境遇も。
ちなみにさくらしめじの二人の家族構成については私の独断と偏見による、憶測です。
私には複数の姪っ子がおり、みんな明るくて可愛い。
いちばん上の姪はもう子供もおり、母親としてしっかりとした大人になっている。でもまだ可愛く見えるのは、やはり、子供の頃の面影がまだ見え隠れしているからだ。
ただ性格的には、私とはかなりかけはなれている。明るくて話し好き、妹たちにリーダーシップをとり、何事にも好奇心を持ち、積極的に行動する。気が合うというより、おたがい長所短所を埋め合って付き合いしているという感じだ。
さていちばん下の妹。末っ子だが、彼女は姉たちとは違って、比較的無口、積極さもなく、姉たちの行動を観察している。未だ親離れしていない。年齢はご容赦。
私ともそんなに直接話もしないし、遊びに行ったり、食事をしたりとか、仲良くした経験が少ない。常に間に親や姉妹の誰かが仲介役にいた。
でもそんな彼女と私、叔父・姪の関係であるが比較的気が合う。というより末っ子同士、自分の境遇をおたがい理解し合っている感じで仲間意識みたいなものが漂っている。末っ子の匂いがするのである。
さてこの末っ子の匂い、さくらしめじの田彪我君にも感じるのである。
当初は甘えん坊の一人っ子かと思っていたが、「お兄さん」がいるようだ。(ちなみにそれは実の兄なのか、親戚のいとこなのかは不明)実際はどうかは知らないが、自分よりも下に兄弟はいないように感じる。
というのも動画などで見て判断するに、彪我君は後輩の扱いがヘタである。それなりの仕種は一応見せるが、深入りはしない、おそらく小さい子を扱った経験がないのかも知れない。したがって小さい子も近付きにくそうにしている。
逆に先輩達にはひじょうに可愛がられている。彪我君が噴出する、可愛いがられることをもっとも好む彪我菌を振りかけられ、先輩も大人たちも惜しみなく彼を可愛がる。すると彪我君も可愛がられることになんの抵抗も示さず、先輩達の好意を素直にすべて受け入れている。末っ子は可愛がられることをもっとも好む。
もうひとつ、末っ子の匂いがする事例。
雅功さんを始め、他者との会話でも彼は受け身である。話題に対して、自らの意見を先に話さず、相手に先に話をさせる。
逆に相手から話題を振られると、返答に窮し、「マジッスか」とか「オー」とか「そうですか?」といった感嘆詞で答える。
これは本人の頭の中に返答をするための具体的な考えが構築されていない、もしくはすぐに返答する訓練ができていない証拠なのかも。
それはなぜか。末っ子というものは自ら積極的に行動せず、親や兄弟がかわってなんでもやってくれるという立場にあったからである。
私には姉妹しかいない。
そして田中雅功さんにも姉妹の香りがするのである。
もしかしたら雅功さんは姉と妹に挟まれた存在なのかも知れない。
それは、ひじょうに礼儀正しく丁寧である。話し方や行動に乱暴なところがなく、清潔感が漂う。しかし男らしく、リーダーシップをとろうとする責任感のようなものを見てとれる。また年下の扱いもうまそうである。
ただ、女兄弟ばかりで、男として疎外感を感じていたのではないか。例えば姉と妹がファッションの話をしていても入っていけない。姉と妹が、ほっペタをくっつけて抱き合うように仲良くしていても、男の自分は入っていけない。
そんな鬱屈した生活を送っていたところへ、目の前に彪我という弟が登場した。
年こそ自分のほうが3ヶ月ほど年下だが、身長は自分のほうが大きいし、声変わりも自分のほうが先に始まった。相手は末っ子で甘えん坊で人見知り。
自分がリーダーシップをとることができる。
ほっペタをくっつけ合って、抱きあえる同性の弟が目の前に登場したのである。
また彪我君も、果敢な好意をぶつけてくる雅功君を拒否する理由もないし、末っ子の鷹揚な性格が雅功君を包み込んだ。
この二人、まったくもってジグソーパズルのようにしっかりとかみ合っている。性格も境遇も。
ちなみにさくらしめじの二人の家族構成については私の独断と偏見による、憶測です。