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Channel: ガニメデス(Ganymedes)
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11月24日はさくらしめじの誕生日

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11月24日はさくらしめじの誕生日

2014年11月24日に東京・日本青年館で行われた「星男祭」でさくらしめじは誕生しました。

それまでは「がく&ひょうが」というそのままの名前で活動していましたが、この日、ステージ上でユニット名が発表されました。
同時にデビュー曲「いくじなし」のCDも発売。(全国出荷は翌年3月)

それから丸2年。いろんな事がありました。(そりゃそうだが)

イメージ 1


さくらしめじの菌録 その1】2014.8月~2014.11月


はじめは、田中雅功君のほうに興味があった。色白で面長で切れ長の目をして、古風で落着いた顔をしている。
声も「きのうのゆめ」の歌っているときのハスキーな歌い方がなんとも色っぽい。
私にとって理想的な少年像に近いものを持っていた。

それに比べて田彪我君。丸い赤ら顔でぱっちりおめめ。典型的で、癖のないというか、面白みのない可愛いお顔。歌い方も一本調子で個性が感じられない。

ユニット名が決まり、CDが発売されることを知り、ステージ上で号泣したけれど、何で泣いてるのだろうと不思議に思い、それは子供なりに苦労した結果なんだろうなと思うくらいで、それほどの興味も沸かなかった。


イメージ 2


でもそれから、彼らの行動や過去の映像を見るにつけ、自分の考え方や、価値観を変えざるを得なくなった。


泣きたいときには涙を流し、笑いたいときには腹を抱えて笑う。
知らないことには知らないといい、決して子供の無知を隠さない。
そして大地が雨を吸収するように知り得た知識を
素直に自分の胸にしまい込む。
変に大人に媚びず、楽しいこと、嬉しいことに敏感に反応し、誰にでも笑顔で接する。
おいしい物をいっぱい食べ、食べてはおいしいとにっこり笑い、お腹が痛いと、笑顔が消え、元気をなくす。

その天真爛漫な正直さによって、私が長年かかって経験し蓄積した常識は瓦解した。


もしかして私は、人生経験からの社会的な体裁や義務感によって、虚偽の理想の少年像を作り上げていたのではないか。
もっと素直な気持ちでいてもいいのではないか。
顔や仕種が可愛いと思えばそのことを素直に受け入れ、ボーイソプラノが綺麗と思えば、それで安らげばいい。


彪我君は私の心を裸にしてくれた。
何十年もの間に鬱積した人生を精算して、もう一度、純な心を持って、正直に自分の心に向かい合ってごらんという投げかけをしてくれた。
その結果、私の理想の少年像はもろくも崩れ、柔軟でノビノビした自由な彪我像が建ち上がった。

イメージ 3


雅功君の性格は私に似ている。
常に周りにアンテナを張り巡らせ、相手の気心を理解し、波風を立てず、順風満帆に物事を運んでいく。
大変だろうけどそれが彼にとって居心地の良い場所になっているのかもしれない。優しい人だ。
雅功君は私の分身だと思っている。私の代わりに彪我君を身近で見て、優しく見守ってくれている。


さくらしめじ「いくじなし」~みゅーじっくびでお~




2015 11 18 さくらしめじ (めざましテレビ)



2015 .11.19 FM西東京 WEEKLY MUSIC TOP20 さくらしめじ



さくらしめじの菌曜すてーしょん
https://live.line.me/r/channels/855/broadcast/98494

私のTwitterにさくらしめじの初期の頃の画像を多数アップしています。
https://twitter.com/nanameitiza


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