先日、母の一周忌の法要を行った。
もう一年経ってしまったのかと思う。怒濤の一年だった。
いろんな意味で。
いろいろと忙しくて、ブログも休みがち。
ヒマがあってもネットを覗くか、食事時にテレビを見るか。
そんな関係でブログを長く休んでいましたが、その間に世間ではいろんな事がありました。
まずびっくりしたのが歌手の西城秀樹さんが亡くなった事。同世代でしたし彼が新御三家として活躍した頃をリアルタイムで見ていましたからショックでした。
私自身に対しても、「60代はもうそろそろ死んでもいい年代だよね」って言われているようで寂しくなってきます。
当時、彼の元気さは光ってました。野口五郎は渋く大人っぽく歌ってましたし、郷ひろみはまずマスクの可愛らしさを全面に押し出していました。もちろん西城秀樹は歌も上手いし、マスクもいい、アクションも見応えがある。
でも何であんなに張り切って歌うのかなと思っていました。 あんなに身体を酷使して、歌ってたら、長生きしないぞと思っていたら、やっぱり長生きしなかった。
ここで思い出すのが、心拍数と寿命の関係。動物は一定の心拍総数に達するとそこで寿命が途絶えるという話。若いうちに激しい運動や、重い病気にかかると、心拍数が増え、早死にするらしい。
体重が重く、静動の差が激しい相撲取りは心臓に負担を掛ける事が多く、心拍数も増えるから、早死にする・・・。亀は心拍数が1分間に30程度だから長生きし、ネズミは心拍数が高いから、長く生きられない。「細く長く生きるか、太く短く生きるか」なんてことも、いわゆる生き方そのものよりも物理的な意味合いが含まれた言葉かも知れない。
激しい運動といえば、アメリカンフットボールの反則が話題になってますね。反則タックルとか、殺人タックルとか・・・。
「監督と、学生の間に考え方の乖離(かいり)があった」という事ですまそうとしていますね。
でも、一連の会見やニュースを見ていて不思議に思うのですが、何であれ、いつまで日大の理事長が会見に出てこないんでしょうね。問題になっている人が日大ナンバー2の常務理事でしょう。この人の問題を説明したり、解決するにはナンバー1のひとが出てこなければならないはず。会社でいえば専務が問題を起こせば社長が出てきて問題の解決を図るようなものです。調べさせてもらいましたが、理事長というのは日大相撲部の元監督で多くのプロの関取を輩出した実績もあり、オリンピック委員会の仕事をもしていた人とか。スポーツ界では重要な人物らしいが、教授や講師の経歴はないようです。ナンバー1とナンバー2の人がともに体育会系の人という事で、なんか日大の性格というか、経営方針が見えてくるような気がします。
「かいり」といえば、
さくらしめじと同じ事務所であり、しめじの後輩に当たる「城桧吏(じょうかいり)」君が子役として出演した「万引き家族」という映画が今年のカンヌ映画賞最高賞を受賞しました。おめでたいことです。
城桧吏君、一時は(さらに一部情報筋では)そのマスクの可愛らしさから「彪我2世」ともいわれた事があります。
さてこの映画ですが・・・受賞したのはいいのですが国内での封切りが6月とか・・・。つまり日本の国民の大多数の人達がこの映画をまだ見ていないのです。したがって、いくら映画祭の最高賞を受賞したからといって、作品の是非を論じる事ができない環境です。
ほんとうなら先に鑑賞できて、「あの映画はよかった。あれなら賞を獲っても不思議でない」といった感想を誰ひとりできないのです。観客もマスコミも・・・。不思議な映画です。誰のために作ったのかね。
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