8月31日の夜。
神戸文化ホールでベンチャーズを聴いてきた。
約900人ほどはいる中ホール。観客の約8割は中高年というすごいコンサート。
ジッチャンやオバチャンがエレキギターの演奏に身体を揺さぶり、一生懸命手を振っていた。
ベンチャーズも結成50年を過ぎるとメンバーもすっかり替わっている。
だから新曲も多数演奏していたが、「ダイヤモンド・ヘッド」や「パイプライン」などのおなじみの曲の演奏がはじまると、場内からどよめきと悲鳴が起こり、手拍子が鳴り止まなかった。
ま、私もそのうちのひとりですが・・・。
アンコール前の「ダイヤ・モンドヘッド」の演奏の時、ちょっとしたサプライズがあるのだが、それな言わないでおく。
アンコール後はお決まりの「キャラバン」
ドラムソロが見事だ。お疲れのご様子だったが。
しめじのライブはスタンディングが多いから、時間が経つにつれ、聴く楽しむ余裕より、身体の変調が気になってしまうが今回は指定席なのでゆっくり鑑賞する事ができた。
さくらしめじや近藤利樹君のライブも初々しくていいが、ヤッパリ重厚な大人の味もいいものだ。
9月上旬まで、東北や関東でコンサートが続くようだがまだチケットあるようなので、いかが。
下の動画は旧メンバーのものですが・・・。
キャラバン Caravan'84 The Ventures
メンバーが替わって面白くなくなったという人もいるようだが、このコンサートを見る限り、それなりに個性を発揮して、活動的に演奏していた。(お年寄りなのに)
環境は人を作るとよく言われるが、言い換えれば観客やファンが盛り上げなければそのアーティストは伸びない。
新生ベンチャーズは日本へコンサートツアーに来てまた再生した。
**********************************せっかくですので、おまけ