金曜日は安息日 暑くても寝冷えしないように
昼間は本当に暑かったですが、陽が落ちるとやっぱりまだ5月ですね。ヒンヤリしてきます。
くれぐれもこんな格好で寝ないように。
韓国でまた大きな地下鉄事故が起きてますね。
沈没船事故のその後ですが、まだ70人以上の方が行方不明のままです。
船の中に取り残されているんでしょうね。
目の前の海に沈没した船があり、そこには確実に自分の子供がいるのに助けられないもどかしさ。助けに行けない無力感。泣き叫ぶ気力もなくなっていくでしょう。
別の話ですが、韓国では修学旅行を自制するようになって来ているとか。
この話おかしいですね。問題があるのは沈没船の運航の仕方、船会社の経営の仕方、それにミスを見逃した行政の責任なのに。修学旅行を自制したところで問題解決にはならない。
聞くところによると、修学旅行という行事は日本の統治下にあった頃に導入された行事で「日帝の遺物」ということで、自制の話が出てきたようです。何でも最後には日本の所為にしようとする。これもすべて悪い事は他人に責任転嫁しようとする民族性でしょうか。
修学旅行と言えば、最近日本でもあってはならない事件があった。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/29/jtb-buss-highschool_n_5236119.html
JTB中部(名古屋市)の多治見支店に勤務する男性社員(30)が、岐阜県立東濃高校(同県御嵩町)の遠足で使うバスを手配し忘れ、さらにこのミスを隠すため、生徒を装って遠足を中止しなければ自殺するという趣旨の匿名の手紙を作成し、同校に届けていたことが29日、わかった。同校は手紙の内容を検討したうえで、予定通り遠足の実施を決めたが、バスは配車されず、遠足を延期した。
ひどい話です。事のあとさきを考えれば、ばれる事は明白だ。まるで小学生並の嘘だ。
大人なら、失敗したら素直に謝るべきだし、責任を取るべきだ。いったいこの人は30歳になるまでどんな人生を送ってきたのだろうか。
社会人として、職業人として失格だ。
社会人として失格といえば、こういうニュースもあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00010005-saitama-l11
担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意
埼玉新聞 4月11日(金)22時48分配信
県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。
県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。
関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。
世間ではこの教諭に同情的な意見をいうひとや、家庭生活を優先した新しい行動として肯定するひとがいるようだが、しかし、これが認められれば社会は成り立たない。
家庭と仕事のどちらが大事かというと、仕事のために家族や家庭を犠牲にする事は私としても反対だが、逆に家族のために仕事を犠牲にする事も反対だ。そういう考え方をするんであればはじめから仕事に就かなければいい。
ましてや入学式という人生に一回しかない大切な行事だ。普段の授業の日ではない。
人数の問題ではないが、ひとりの自分の子供のために30人の教え子の夢や希望を潰してはならない。
私の地元の神戸新聞に漫画家の倉田真由美さんのコメントが載っていた。入学式に欠席した先生を擁護するコメントだ。
「入学式に担任が出席しなくても、それによって、この世の中には自分の思い通りにならない事も多く、許容しなければならない事もあると言う事を教えなければならない」
まあこんな内容だったと思う。つまりこれも教育の一環といいたいようだ。
でもそれは逆だと思う。
自分の子供に対して、
「今日はお母さんが勤めている学校で入学式があるから、あなたの入学式には出席できない」と自分の子供を言い含める事こそ、立派な家庭教育だと思うし、職業倫理に照らした行動だと思う。
母親だから仕方がないというひともいるかも知れないが、「それだから女には社会的責任をともなった仕事は任せられない」という事になってしまう。
そうそう、寝るときは薄くてもいいから1枚掛け布団を掛けましょう。
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永井真理子 - Fight!
昼間は本当に暑かったですが、陽が落ちるとやっぱりまだ5月ですね。ヒンヤリしてきます。
くれぐれもこんな格好で寝ないように。
韓国でまた大きな地下鉄事故が起きてますね。
沈没船事故のその後ですが、まだ70人以上の方が行方不明のままです。
船の中に取り残されているんでしょうね。
目の前の海に沈没した船があり、そこには確実に自分の子供がいるのに助けられないもどかしさ。助けに行けない無力感。泣き叫ぶ気力もなくなっていくでしょう。
別の話ですが、韓国では修学旅行を自制するようになって来ているとか。
この話おかしいですね。問題があるのは沈没船の運航の仕方、船会社の経営の仕方、それにミスを見逃した行政の責任なのに。修学旅行を自制したところで問題解決にはならない。
聞くところによると、修学旅行という行事は日本の統治下にあった頃に導入された行事で「日帝の遺物」ということで、自制の話が出てきたようです。何でも最後には日本の所為にしようとする。これもすべて悪い事は他人に責任転嫁しようとする民族性でしょうか。
修学旅行と言えば、最近日本でもあってはならない事件があった。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/29/jtb-buss-highschool_n_5236119.html
JTB中部(名古屋市)の多治見支店に勤務する男性社員(30)が、岐阜県立東濃高校(同県御嵩町)の遠足で使うバスを手配し忘れ、さらにこのミスを隠すため、生徒を装って遠足を中止しなければ自殺するという趣旨の匿名の手紙を作成し、同校に届けていたことが29日、わかった。同校は手紙の内容を検討したうえで、予定通り遠足の実施を決めたが、バスは配車されず、遠足を延期した。
ひどい話です。事のあとさきを考えれば、ばれる事は明白だ。まるで小学生並の嘘だ。
大人なら、失敗したら素直に謝るべきだし、責任を取るべきだ。いったいこの人は30歳になるまでどんな人生を送ってきたのだろうか。
社会人として、職業人として失格だ。
社会人として失格といえば、こういうニュースもあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00010005-saitama-l11
担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意
埼玉新聞 4月11日(金)22時48分配信
県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。
県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。
関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。
世間ではこの教諭に同情的な意見をいうひとや、家庭生活を優先した新しい行動として肯定するひとがいるようだが、しかし、これが認められれば社会は成り立たない。
家庭と仕事のどちらが大事かというと、仕事のために家族や家庭を犠牲にする事は私としても反対だが、逆に家族のために仕事を犠牲にする事も反対だ。そういう考え方をするんであればはじめから仕事に就かなければいい。
ましてや入学式という人生に一回しかない大切な行事だ。普段の授業の日ではない。
人数の問題ではないが、ひとりの自分の子供のために30人の教え子の夢や希望を潰してはならない。
私の地元の神戸新聞に漫画家の倉田真由美さんのコメントが載っていた。入学式に欠席した先生を擁護するコメントだ。
「入学式に担任が出席しなくても、それによって、この世の中には自分の思い通りにならない事も多く、許容しなければならない事もあると言う事を教えなければならない」
まあこんな内容だったと思う。つまりこれも教育の一環といいたいようだ。
でもそれは逆だと思う。
自分の子供に対して、
「今日はお母さんが勤めている学校で入学式があるから、あなたの入学式には出席できない」と自分の子供を言い含める事こそ、立派な家庭教育だと思うし、職業倫理に照らした行動だと思う。
母親だから仕方がないというひともいるかも知れないが、「それだから女には社会的責任をともなった仕事は任せられない」という事になってしまう。
そうそう、寝るときは薄くてもいいから1枚掛け布団を掛けましょう。
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永井真理子 - Fight!