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「俺の嫁」考

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「俺の嫁」考

こういったブログをやっている手前、画像採集のため、いろいろな他人の掲示板にもよく訪問する。
そこで最近よく見かける事なのだが、投稿画像のタイトルに「俺の嫁」と付けられたものを見かける。
もちろん少年画像の掲示板であるから、画像は少年の姿だ。なのに「俺の嫁」というタイトル、もしくは説明が付けられている。
これだけよく出てきているのだから、どういう意味だろうとウィキペディアで調べてみた。

俺の嫁(おれのよめ)とは主に男性が理想的な女性(2次元のキャラクターを含む)に対して発する言葉で、主にアニメや漫画、テレビゲームなどのファンの間で、また商業の場においても用いられるようになっている。
さらには二次元キャラクター同士、芸能人などの実在の人物、動物以外(自動車など)でも成立するようになった。架空のキャラに対する愛情表現。


こういうふうに説明はされているが、そこには少年の姿はまったく出てこない。
なのに「俺の嫁」という言葉を使っていること自体、おかしい。
なれば、別の解釈をしてもいい。つまりそのままで、少年を「嫁さん」にしたいと
いう願望がそこにある。
でもこれは違和感があり、気持ち悪い。少年は少年であって、女性扱いするものではない。

イメージ 1





イメージ 2


よく、ショタ好き、ロリータ趣味の人に対して、口の悪い人は「大人を相手にで
きない情けない大人」とか「大人の女性に相手にされない子供みたいな大人」とバカにすることがある。
つまり、少年は、成人女性のように細く、小さくて、しなやかで、手足には毛が
生えていなくて、ツルツルスベスベした肌を持っている。したがって、そんな女性に大人として、対等に相手にされないような人間は子供しか相手にできないのだろう。ということだ。

しかしそれは違う。少年はけっして女性の代わりにはならない。あきらかに性別も違うし、年齢も違う。少年愛者は少年に女性の代役を求めているのではなく、少年そのものに愛着を持っているのである。
それどころかまったく逆で、本来は少年を相手にしたいが、人数に限りがあるから、仕方なく女性で少年の代役をさせているのではないかという、逆転の発想もできるのだ。


イメージ 3




イメージ 4



少年は毛の生えていないスベスベした肌を持っているが、女性は大人になると足などに毛が生えてくる。それをわざわざ剃って、スベスベにすることは、少年になりたいという女性の願望がそういった行為をさせているのではないか。

少年は小さくて、細い。従って女性でも小柄な人や、細い人が男性に好まれるのである。

少年のボーイソプラノは、女性がいくら真似しようとしてもできない。
ボーイッシュカットをしている女性タレントは結構人気がある。
本来、半ズボンは少年のアイテムだ。しかし、それをホットパンツなどといって女性の服装としたのは、女性の少年志望があったからではないか。
少年の外出着としてセーラー服も、女性の制服として取り上げられた。


イメージ 5



少年愛。それは女性にはないもの、成人男性にないものを求めているのである。
したがって、少年を女性扱いする「俺の嫁」という言葉には違和感を覚えるのである。
少年は「嫁」ではなく「息子」「弟」「弟子」「後輩」といった立場の存在である。

イメージ 6



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平川地一丁目  少女




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