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開けましておめでとうございます~さくらしめじで始める~

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開けましておめでとうございます~さくらしめじで始める~

開けましておめでとうございます。
さくらしめじの田彪我君がブログでそう挨拶していたので、私も同じように書きました。
なかなか含蓄のある表現の仕方ではあるまいか。
そもそも「明けまして」は「旧年が明けて」新年になったという意味で、「新年明けましておめでとう」という言い方はおかしい。おかしい。
だったら「開けまして」という言い方は、これはおかしい以前の問題で、いったい何が開けたかを考えてみるべきだ。
彪我君の将来が開けたというふうに解釈してしおこう。

ところで下の動画は2015年の正月の際の動画です。さくらしめじの2人が新年の挨拶をしています。ゆったりまったりした雰囲気がなつかしくて心地好い。もう何年も前の動画を見ているようです。たった1年前なんですけどね。
ここで彪我君、2015年の目標として、「CD百万枚」と言っています。売上げの事でしょう。
もう少しスタダの推しと、マスコミの見る目があったなら、彪我君の目標は達成されていたと思います。まあ、それは下半期になってやっと現実のものとなってきましたが。

さてこういった動画、今回はありませんでした。まあ、あまりにも素人すぎたからでしょう。もう彼らなら、ドンと金掛けてプライベートビデオを作れるような身分になってしまったようですから。




でも成長期の彼らとはいえ、たった一年でよく成長しました。
背の高さや声やエンタテイナーとしての実力だけじゃないですよ。
彼らのものの考え方です。同じ素人の中学二年生と比べて、はるかに大人び、社会性に富んでいます。その分多くの中学二年生が経験したり、会得したりするものを自分のものにできなかった事はたしかですが。
人の成長を見るのは、楽しくて、心強いものですが、何か寂しくもあります。
特に自分がひいきにしている人が変化していくのは、なかなか受け入れがたいものです。
子を持つ親は、この虚無感に堪えているのだろうなー。

12月29日にワンマンライブがあって、そのあと怒濤のように情報が流れてきた。年末年始のという事も手伝って、泡をふくほどの忙しさだった。

動画が二本アップされました。
新しい曲の「はじまるきせつ」の動画。
まあとにかく明るく、楽しく、可愛くできあがっています。
まあいろいろと言いたい事もありますが、できあがっているのとにかく応援します。
まあ、まったくの新曲だし、彪我君が可愛く写っているので、合格点。




イメージ 1



問題は31日にアップされた動画。
「さんきゅう」
曲とともに先日のワンマンライブの楽屋裏の様子を写したプライベートビデオです。
こういうのはいいですね。彼らのの自然な姿が見えてきて、何となく心が通じ合ったような気がします。
でもたくさんのスタッフさんや、共演者がいて、びっくりします。
ストリートライブだとたった二人でやっているわけですから。

スタッフさんが一生懸命に仕事をしている姿を見て、彼らも勉強になったと思います。自分たちのために大の大人がたくさん動いてくれているわけですから。

でも会場の職員さんもびっくりしたでしょうね。たかだか、中学二年生の小さな二人の少年のライブのために多くの人間が動いている。さらにその少年たちのライブに大枚3000円の入場料を払って、聴きに来る入場者が1000人もいるとは・・・。



さてさて、ここからが問題点。
でもあくまで個人的見解ですので。
PVのバックに流れていた「さんきゅう」、2014年の星男祭の時、初披露されて、話題になった名曲です。

演奏される前にユニット名が決まったり、CD発売が決まったりのサプライズがあり、彪我君が思わず泣いてしまったあとすぐに歌われた曲です。ですから余計にさくらしめじファンとしては忘れられない曲となっているのです。

あの時はアコギのみの演奏で、まだまだつたない歌唱力で彪我君が歌い始めていますが、いやはや、その切なさとやるせなさといったら、涙を誘うほど感動してしまいました。

今回、新たにアレンジされ、いよいよCD化されたわけですが・・・。
ちょっと違うんじゃないの~と言いたくなってしまいたいのです。
良くできているんですよ。立派な曲になっているんですよ。カッコいい曲になっているんですよ。でもね、星男祭の時の「さんきゅう」じゃない。

イメージ 2


まず歌い始めが雅功君になっている。そしてなかなか彪我君の声が聞こえてこない。
え? 彪我君の声、ミキシングし忘れた?

雅功君が悪いと言っているのではないんですよ。
星男祭の時は彪我君から歌い始めていた。我ら彪我ファンとしてはこの「さんきゅう」のボーカルは彪我君がメインの曲だと思っていた。

CD化されたもの、もしくは配信された曲である「いくじなし」も「きのうのゆめ」も「きみでした」も「ぎふと」も「はじまるきせつ」もすべて雅功君からの歌い出しで始まる。
唯一、「せきがえのかみさま」のみ彪我君の歌い出しで始まっているのだ。

だから「はじまるきせつ」が雅功君の歌い出しで始まるのなら、その片面の「さんきゅう」は彪我君の歌いだして始まるものと思っていたのに。
ま、音楽的な理由もあるかも知れないし、将来的な事も見据えての事かも知れないが
彪我君の歌として期待していたのに、なんかイメージが違う。聴く態勢がなかなかとれない。

さらに間奏部分での彪我君のギターソロによるつま弾きがない。あの部分がいちばんこの曲で盛り上がるときなのに。

言い方を変えれば、聴く側の精神的高揚感が頂点に達する部分なのです。
人が生きるためには数々の夢や目標、家族との穏やかな生活まで犠牲にしなければならない事がある。そんな哀しみをグッと凝縮して、思い起こさせるようなメロディ。
そしてそれを昇華させ、人間の無常感を慰めてくれるギターの音色。彪我君が泣きながら弾いていたのでよりいっそう、強く感じるのです。それが今回のPVではピアノでポロロンポロロン演奏されるだけで、スルーされてしまってる。


結局、音楽プレーヤーには星男祭の時の「さんきゅう」をコピーしなけれなならないのか。


余談であるが、女性ファンはけっこう肯定的に受け止めている人が多いようだ。
いい曲になったのだからいいじゃないというわけだが、ここが男と女の感じ方が違うんだろうなー。女性はすべてを受け入れる。男は自分の意に添わなければ、自らが動く。
母性は愛を包み、父性は愛を育む。



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この時の「さんきゅう」が最高



彪我君のギターソロ、この動画の3分31秒ぐらいから始まる

イメージ 3


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おまけの画像
1月17日からTBSの日曜劇場に出演します。

イメージ 4

余談ですが、この1月17日という日は阪神大震災が起こった日。山口百惠さんの誕生日。
熱海の海岸で寛一にお宮が蹴られた日です。


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