近藤利樹君とウクレレ
ウクレレがこれほど楽しく、激しい楽器だとは思わなかった。
数十年前、親に買ってもらったことがあるが、満足に弾けないまま、こわしてしまった経験がある。それ以来、楽器というものは苦手。ハーモニカもリコーダーも吹けない。学生時代、買ってもらったアコギも持っているが、未だに弾けない。
さくらしめじに出会った時、自分もアコギを弾いてみたいという気になって物置から出してきたが、結局挫折。
ところが今回は本気で挑戦したいと思っている。
ウクレレを。
5千円程度の入門セットを買って、今のところ悪戦苦闘。指が曲がらないので弾けないコードがあるが、なんとなくサマになるようだったら、今度は20万円程度のウクレレを大人買いして、覚悟を決めたいと思う。
近藤利樹君の持っているウクレレは、調べたところに寄ると40万円とか。小学生だが、一応プロだからね。
ということでなぜウクレレを弾きたいかというと、近藤利樹君に出会ってしまったから。
ウクレレというと、あのハワイアンなどでポロロンポロロン、のんびりと音を奏でているのんきな楽器かと思ったら、小さいから手軽に弾けるのか、結構ハードな演奏を聴かせてくれる。
それを利樹君が自ら演奏して教えてくれた。小学生でもこれくらい弾きこなせるんだ。と。
ソーラン節
【Produced by JAKE SHIMABUKURO】
でも彼が出てから、早弾きで演奏する小学生が何人か続いて出てきている。ちょっとしたブームなのかな。
でも利樹君ほど楽しく弾いている子はいないし、利樹君ほど人を楽しませる器量を持った子はいない。
さてここで聴き比べ。
刑事ドラマ「遺留捜査」の決めゼリフではないが、「私に10分下さい。」
そして、ぜひこの2本の動画を見比べて(聴き比べて)下さい。途中でやめずに最後まで・・・。
はじめに大人のウクレレ奏者の名渡山遼(なとやまりょう)氏が 自ら作曲した「Way 2 Go!!」。
香港公演の模様を撮影した動画のようです。ちなみに名渡山氏は近藤利樹君が尊敬するウクレレ奏者です。ま、とにかくスゴイのひと言です。音量が高いですから気をつけてください。
Ryo Natoyama performs in Hong Kong Ukulele Festival 2014
なにぶん子供ですので、力強さや早さの点で名渡山氏には劣りますが、アレンジでは独自性を出し、パフォーマンスでは負けていないと思います。
「元ウクレレの天才少年だった、大人」にはまだまだ敵わないのかなと言うところと、いくら実力の面では敵わなくても、少年の持つ可愛らしさと清新さという点では、利樹君のほうが勝っているという事です。(●´∀`●) ゚+。:.゚アハパ.:。+゚