最近近藤利樹君を推しています。
だいたい、さくらしめじ40パーセント、利樹君60パーセントの割合。一時は利樹君90パーセントくらいまでいったけれど、今はややさくらしめじが推し返している。
なんでさくらしめじの割合が減ったかというと、やはりこの春から夏にかけてのしめじの動向が影響している。
「しめたん」や「野音」のコンサートで、本来のフォークデュオの本道からはずれて、ロック的な色彩が濃くなってきたのである。バックバンドをつけたり、客席を煽ったりし始めた。
彼らも若いから、いろいろと実験し、経験して見るのもいいが、それによってかなりの若い女性ファンが増えたように感じる。まあ営業的にはいいかも知れないし、人気が沸騰するのも1ファンとして嬉しい限りだが、それでも違和感がぬぐえなかった。
カッコイイ男性タレントなら、その辺にゴロゴロいるし、さくらしめじがそういう風になって欲しくないし、その結果彼らの個性が消えてしまいそうでいささかブルーな時期が続いた。ぽっかりとこころの中に穴が空いた状態だった。
その心の穴を埋めたくれたのが近藤利樹君でした。
2007年生まれの11歳。小学6年生。
小学生ながら、ステージ上では、ひとりでウクレレを演奏し、ひとりで歌い、ひとりでMCを行う。
そのMCも地元の大阪弁で客席に語りかける。
そしてウクレレの演奏も大人顔負けの実力の持ち主。十分に聴くに堪えうる演奏だ。特に、「ナニワの光速ウクレレ少年」と言われるほど、早弾きが得意。
でも早弾きするウクレレ少年は結構多い。動画サイトでも多く目にするが、利樹君がその他の早弾き少年と違うところは演奏に対する姿勢だ。まるでウクレレを愛おしむように笑顔いっぱいで弾いている。
自分が楽しく弾いていなければ、聴く人にもその楽しさが伝わらない。
みんなで楽しくなろうよ、という姿勢が多くの大人達の心を引きつける。
6歳の時、コストコで売っていたウクレレが光っているのを見て、弾きたいと思ったらしい。そして神様からウクレレを弾きなさいと言われたそうだ。そういった神がかり的なエピソードがあるくらい彼の演奏は魅力的だ。(もしかしてウクレレの神様が降臨してきたのではないかと思う)
そこから、ウクレレ界や、音楽界、マスコミ等の玄人筋には有名な存在になったがなにぶんにもまだ小学生。同世代のファンは少なく、ファンのほとんどは30代以上の大人達。興味程度の対象としての存在でしかなく、激推ししてくれるオタク的ファンが少ないのが現状だ。なんとも惜しい。
この夏、CDメジャーデビューし、7.8月の夏休み期間中、リリースイベントやメディア出演で忙しくしていた。大阪在住なので、何度も東京大阪を往復していた。
私も関西でのイベントに何度か行かせてもらったが、とにかく笑顔いっぱいで、明るい。ウクレレも一生懸命、力一杯楽しみながら、演奏している。MCの内容も稚拙ながら、大きな声で語りかける。
頑張ってる。
頑張ってる。
頑張ってる。
だから見ているほうもついつい、手に汗握って応援したくなる。
身長こそ、163㎝と高いが、その分ほっそりとしたスタイル。すました時の顔もイケメンなのだが、それ以上に #トシスマイル という彼独特の笑顔攻撃がある。だいたいの大人はこれで撃沈する。
声変わり直前の高い声で歌い、ステージの端から端まで移動して演奏する。
観客席に対して気配りを欠かさない。
何度がブログにあげているが、再度聴いてみてください。
近藤利樹君のTwitter
https://twitter.com/toshikikondo
オフシャルサイト
https://www.kondotoshiki.com/
ちなみに私の利樹君応援Twitter
https://twitter.com/toshikist
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この夏、日本テレビ「スッキリ」に出た時の動画
もうこれは以前にもブログに載せてますが改めて。
昨年アップされた動画。